ラファエル・クーベリックといえばお国物のドヴォルザークやスメタナも良いが、真っ先に浮かぶのがバイエルンとのライブ。![]() このマーラーの交響曲第5番は、ライブならではの情熱と完成度の高さで取り上げます。 今やクーベリックはライブの人ということも言われるそうですが、私はスタジオ録音のほうは聞いていないので比較できません。 この第5番は続くマーラーシリーズの最初にでて印象深いものでした。 交響曲第5番 クーベリック & バイエルン放送響(1981 LIVE)@HMV トランペットの3連符から始まるいかにもマーラーらしい葬送行進曲のテーマが印象的な第1楽章。 深淵を覗くような退廃的なマーラーではないと思う。 指揮者とオケが一体となった演奏で、ある意味文学的ともいえるマーラーの音楽が良く見える。 第2楽章のオペラの場面のようなドラマの移り変わりの情景が手によるように見えます。 サウンド的にもスコアが見えるようです。 某指揮者のような主観的な激情に駆られたわけではないのだけれど、客観的情熱とでもうのでしょうか。 ここでのバイエルンはVPOのような独特の色ではないが、明るく格調のある響き方をしますね。 でもとにかく細かい部分の表情付け、アンサンブル。耳をそらしませんね。 第3楽章のホルンは安心して聞けるうまさ。 第4楽章の有名なアダージェットは濃い演奏を聴いている耳には割りとあっさりと聴こえるが、これがかえって清楚な美しさを見直しました。 アダージェットのモチーフを残しながら快活に進められる第5楽章。 フーガ的な部分に入ってくるとオーケストラのうまさが分かります。 というか、どうしても私はチェロに耳が行ってしまいます。 こんなに歯切れよく演奏できるなんて! 最後まで破綻なく盛り上がりました。 |
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このディスクもクーベリックの凄さを堪能できますよね。 |
ピースうさぎ 2007/07/15 14:28 |
こんにちは。マーラーのライブはバラバラと購入しましたが、5番は持っていません。 |
garjyu 2007/07/15 16:13 |
ダンベルドアさま こんばんは |
rudolf2006 URL 2007/07/15 17:06 |
ピースうさぎさん |
ダンベルドア 2007/07/15 19:46 |
garjyuさん |
ダンベルドア 2007/07/15 20:12 |
rudolf2006さん |
ダンベルドア 2007/07/15 20:15 |
こんばんは。クーベリックのマーラーは全く知りませんが、第2、第4楽章の記事を読ませてもらって、この指揮者の特徴が分かる気がします。楽譜に忠実で主観を排除し、しかも音楽の表情を素直に引き出している、そんな印象ではないでしょうか。 |
丘 URL 2007/07/15 21:26 |
丘さん |
ダンベルドア 2007/07/16 09:01 |
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