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help リーダーに追加 RSS コルトーのショパン〜勝手にピアニストの日

<<   作成日時 : 2007/08/17 00:52   >>

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勝手にピアニストの日・・・・・これをピアノの日にしなかったところに意図がありますね。
ピアニストの個性。
こう考えて、古い録音であるがこの機会に、コルトーを聴くことにしました。
手元にあった晩年に近い録音のアンコール集。

調子の良い鍛冶屋とか舞踏への勧誘とか小曲ばかりで、いつものようにミスタッチなど気にもせず羽のように軽やかに弾いている。

ちょっとしたミスタッチでもプロだったら決して許してもらえない現代にはいないピアニストです。

このアンコール集は新星堂がEMIとタイアップしたもので今は見当たらないかもしれません。

そこでショパンを取り上げます。

いままでも取り上げた激安セットから。
ピアノ作品集 往年の名ピアニストたち(10CD)

ここでショパンのソナタ第3番を聴きました。
SPレコードの音、とりわけピアノの音は貧弱なので現代のピアノの音と比べるのはハンディがあります。
テンポを大きく動かしますが、遅い方に動かして纏綿と歌う感じではなく、早い方に動かしてフレーズのメリハリをつけていくのでこういう曲でも重さや暗さがないです。

晩年の録音のミスタッチの印象がありましたが、バラードはその10年以上前の演奏で技術もしっかりしてテンポ感が素晴らしい。

ワルツは私が始めて聴いたコルトーのレコードで、最初聞いたときは正直「なんだこれ」と思いました。
独特のピアノの歌い方です。やはり歌うとどんどんもたれる日本人と違うフランスの歌い方だと思います。
でもこの録音の時代がかった音でなくて、おそらく目の前でライブでピアノを弾くのを聴いたら大感激すると思いました。



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
ダンベルドアさま お早うございます

残暑お見舞い申し上げます m(_ _)m
とても残暑とは言えない暑さですが;;

コルトーの演奏、懐かしいですね
大学生の頃は、音楽喫茶というものもあり、そこで、色々な演奏を聴くことができました。コルトーのLPも聴いたと思います。独特の歌い回し、懐かしく思い出します。

今は、味のある演奏家というのが少なくなってきている感じがしますね。もちろん演奏の質も大事だと思うのですが、味わいというものも大事だと思うのですが〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2007/08/17 06:03
ダンベルドアさん、おはようございます。
コルトーのショパンは、LPで初めて聴きましたが、
CDになってから買い直しました。
ワルツ、バラード、ソナタ…。
コルトー節は他では絶対に聴けないものですね。
私も時々取り出して聴いています。
アルトゥール
2007/08/17 07:53
rudolf2006さん

本当に暑いですね。
先日大阪からこられた方が「東京は大阪に比べれば涼しい」と言ってました。

>もちろん演奏の質も大事だと思うのですが、味わいというものも大事だと思うのですが〜。

今はこれだけいろいろなメディアで音楽が大量生産されてくると、味わう前に表面的に聴いて終わりになってしまうのですね。最近はコルトーのCDはあまり見かけませんが〜。
ダンベルドア
2007/08/17 09:39
アルトゥールさん

>コルトー節は他では絶対に聴けないものですね。
私も時々取り出して聴いています。

コルトーは音楽の個性を一番大切にしていたんでしょうね。
他の人のショパンとまた違う音を発見できます。
一緒にトリオをくんだティボー、カザルスの録音を聞くと3人は全く違いますが、それぞれ強い個性を発揮していましたね。
ダンベルドア
2007/08/17 09:47
おはようございます。
コルトーも名前だけで聴いた気になっていましたが、実際は耳にしたことがないです。
『ミスタッチが多いが味わい深いピアノ』
そういうインプットだけが、されています。
ちゃんと勉強します。

garjyu
2007/08/17 10:05
garjyuさん

>『ミスタッチが多いが味わい深いピアノ』
そういうインプットだけが、されています。

それも当たってはいるのですが、ミスタッチは晩年までコンサート、レコードと活動を盛んに行っていたためにそのような印象が強いのだと思います。本人がそんなことあまり気にしないということもあったのだと思います。
ダンベルドア
2007/08/17 10:48
コルトー!   今回小生が取り上げたシュナーベルとともに、想い入れの深いピアニストです。
SPで聴いたシューマンの「カーニバル」が最初でした。そして、日本公演を聴きに行きました。
朝一番電車でチケットを買いに行きましたが、かなりの人が並んでいて、毛布持参の姿もありました。
徹夜組みだったのでしょう。
海外から演奏家が日本公演とは珍しい時代でした。
コルトー75歳の時。第一部の最後がショパンの
「24の前奏曲」、第2部の最後がシューマンの
「カーニバル」だったと記憶しています。
懐かしい思い出となっています。

URL
2007/08/17 15:47
丘さん
素晴らしい思い出ですね。
日本でもすごい人気だったのですね。
SPで聴いていた音楽家を生で聴く違いは今とは比べ物にならなかったでしょうね
この記事の最初に取り上げた小品集のライナーにも来日の時のレコーディングの逸話が載っていました。
ダンベルドア
2007/08/17 22:25
確かにSPと生の音は違いましたが、しかし、あの頃は
貧弱な音でも美化し、聞こえぬ音は心で補って聴いて
いたものです。今と雲泥の差ですね。
そうそう、思い出したのですが、コンサートの最初の
曲が「舞踏への勧誘」だったですよ!。

URL
2007/08/18 09:00
丘さん

>貧弱な音でも美化し、聞こえぬ音は心で補って聴いて
いたものです。

私もSPを集めていた時がありましたのでこのことは良くわかります。
そして、おそらく現代でもいえると思います。
いくらオーディオが発達しても生の音と臨場感には叶いません。
聞こえる音を心で補完することは今でも大切なことだと思っています。

>コンサートの最初の
曲が「舞踏への勧誘」だったですよ!。

「舞踏への勧誘」は、この復刻盤で聴いた演奏についてですが、こんなに羽のように軽やかに演奏した例を他に知りません。これ1曲でもコルトーの素晴らしさがわかりました。
ダンベルドア
2007/08/19 11:42
minaminaと申します。
みなさまのコメント、興味深く読ませていただきました。
しかし、コルトーの来日公演を聴いた方がいらっしゃるとは!うらやましい限りです。
世間ではコルトーと言えばミスタッチ、みたいな言われ方をしていますが、ミスタッチと言うと、ふとポリーニを思い出します。いや、あのですね、ポリーニがリストのソナタの途中で、メロメロになって、3小節ぐらいすっ飛ばした演奏会に接する機会があったんです。ポリーニも大混乱でしたでしょうけど、私も頭が大混乱になりました。CDでは完璧なあの!ポリーニもライヴではこういうこともあるのだな、と。そしてポリーニも人間なのだなと妙に親近感がわいたものです。
そう考えると、コルトーは技巧だけに頼るのではない、常に人間味溢れる演奏を聴かせてくれていたのだなぁとつくづく思います。これを古き良き時代の演奏、というだけで片付けていいものか・・・。やっぱり時代を超えて訴えかけてくる演奏は素晴らしいとしかいいようがない。

なんか話が大幅にそれてしまったようですいません・・・。
minamina
URL
2007/08/21 22:34
minaminaさん

>ポリーニもライヴではこういうこともあるのだな、と。

ライブではミスタッチは「あれっ」と思ってもすぐ忘れますよね。あのポリーニだからみんなびっくりしたのでしょうか。録音は繰り返し聴かれるものだからミスタッチは修正される。でもコルトーはそんなのいいよという感じで誇りを持って修正させなかったのではないかと想像しています。
ダンベルドア
2007/08/21 23:43

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