ドビュッシー「沈める寺」「花火」~スーパーピアノレッスン

ドビュッシーの前奏曲集。画像
特にこの沈める寺はいいですね。
情景が浮かんできます。

去年、ある高校の文化祭に行ったときに、そこの数学の先生が目の前で飛び入りで弾いた「沈める寺」の迫力と美しさは忘れられません。

あとで新聞に載っている写真を見て、この先生は「ピティナ・ピアノコンペティション」というコンクールで優勝(2005年度特級グランプリ)した方だと知りました。
こちらの過去記事
アマチュアの最高峰です。

 * * * * *

ベロフのスーパーピアノレッスンは「沈める寺」と「花火」を一週づつやりました。

■沈める寺
 最初に4分の6=2分の3という表記について
 ~これはドビュッシー自身が弾いたピアノロールが残されていて、その演奏を聞くと途中から2部音符がそれまでの4部音符と同じ速さになるということだったのでした。

この曲ではベロフは随所にハーフペダルを使うように指導していました。

クライマックスの寺が出現する部分の盛り上げ方が素晴らしい。
ベロフのフォルテの特徴はシャープな音ですね。

■花火
 テンポを変化させるのに指揮者のような感覚が必要。
 ~演奏者が流されずに主観的に音楽をコントロールしないといけないのですよね。

* * * * *

前奏曲集のCD持っている全集はミケランジェリのもの。
これはFMで初めて聞いたときから「これだ」と思っていた演奏。
特に録音の新しい、第2集の方が素晴らしい。
もう色彩豊かな空想の世界。

ミケランジェリは弱音ペダルを半分ずらしながら、ハンマーの角で弦をねじるように音を出すとか。CD聞いていてもどれがその音だとまだ気づかずにいます。

うちのピアノは子供が使っていた電子ピアノでその辺が実験できないのです。
ただし電子ピアノでもハーフペダルは音が変わるようです。


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ドビュッシー:前奏曲集第1、2
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この記事へのコメント

KiKi
2006年07月11日 10:10
こんにちは♪

ああ、この記事のガッコの先生、金子さんですね~。  この方は か☆な☆り 有名な方ですよね~。  ピアノの世界で他にも職業を持っていらっしゃる最高峰が上杉さん(ほぼプロだけど)、その次ぐらいに有名なのがこの金子さん。  お2人とも別のお仕事をしながらだから、半端じゃなく凄いですよね~。

ところで、KiKi もこのドビュッシーの「前奏曲」はミケランジェリを愛聴しています。  ミケランジェリの多彩な音がすご~く生きている演奏だと思います。  

ハーフペダルは難しいんですよね~。  KiKi はハーフペダルをうまく使いこなせないんですよぉ・・・ ^^;  踏みすぎちゃったりタイミングを外したり・・・・。  下手な踏み替えをすると音が出なかったりするしなぁ・・・。  でも、ダンベルドアさんのお宅の電子ピアノはハーフペダルが効くんですね??  昔、KiKi が持っていた電子ピアノではそういう小技は効きませんでした。  キータッチがようやくピアノに近くなってきた・・・・ぐらいの機種でしたからね。  技術は格段に進歩しているっていうことでしょうか??        
ダンベルドア
2006年07月11日 13:21
こんにちは。

金子さんはkikiさんのページにリンクがあったのでご存知だろうと思っていました。すばらしい演奏だと思いましたが,やっぱり有名な方なんですね。

ハーフペダルって本当はどういうことなのかわからないのです。
我が家の電子ピアノは鍵盤がアクションでなくてスプリングになっているという摩擦感のないタッチでとても弾きにくい安物なのです。
しかし,理由はわかりませんが,ペダルの踏み方によってとても不思議な音の出方がします。ひとつはダンパーが入る瞬間の高さで維持する状態の音,これをハーフペダルと呼んでよいかは判断できないんですが音が変化します。
 もうひとつは,打鍵の瞬間だけペダルを踏んで離す。鍵盤は抑えたままです。こうするとフォルテピアノ(楽器の名前じゃなくて)をかけたように頭だけアクセントついて急速に音が弱まります。
 多分,効果を意識して設計したのじゃないと思いますが変な楽器です。

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