シューマン『カーニバル」「ウィーンの謝肉祭の道化」~ミケランジェリの若々しい演奏

勝手にシューマンの日でシューマンのピアノ曲を探したら、画像
ミケランジェリのボックスセットに
「カーニバル」と「ウィーンの謝肉祭の道化」がありました。

曲は1~2分の小曲の集まりだけど、しっかり世界を築き上げています。
このシューマンは若々しくて、立派で、情熱があります。
憂鬱なところがないです。
これならシューマンの苦手な私でも聴けます。

ミケランジェリは冷たいとか言われることもあるらしいけれども、
この曲は素晴らしい演奏です。

ミケランジェリBOX(10CD) ¥1,341 DOCUMENT
~1枚の値段ではありません。10枚です。ちょっと前のHMVの売上トップ。

  * * * * *

そして、もうひとつミケランジェリの1957年の未発表ライブを聞きました、
何年も前に試聴機で釘付けになって買って忘れていたのです。

こちらも同じシューマンの曲。
こちらはさらに調子が出ている。

ライブ特有の自然なテンポの高まり

複数の人が弾いているような声部と音色の使い分け。

ピアノがバランバランと大音響を立てているのがわかります。

ドビュッシーの映像からは4曲の抜粋だがスタジオ録音より速いテンポで雄弁に聞かせる。

ショパンの幻想曲とバラードで最高潮に達する。


ディスク: 1
 シューマン
・Faschingsschwank Aus Wien, Op.26
・Carnaval, Op.9画像

ディスク: 2
 ドビュッシー
・Images, Serie
 ショパン
・Fant in f, Op.49
・Ballade No.1 in g, Op.23
 モンポウ
・Cancion (From Cancion Y Danza No.6)
 ショパン
・Valse in E flat, Op. Posth.
 リハーサル
・Rehearsal And Sound Check

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この記事へのコメント

2006年07月05日 10:21
ミケランジェリはDGのスタジオ盤が有名ですが、このライヴ盤も、音質はやや劣るものの、いい演奏ですね。彼の演奏に慣れてしまうと、他のピアニストでは物足りなくなることがあります。
KiKi
2006年07月05日 19:00
こんにちは♪  シューマンが苦手なダンベルドアさんにとって「カーニヴァル」と「ウィーンの謝肉祭の道化」は受け入れやすい音楽だったんですね?  確かに「カーニヴァル」が受け入れやすかったと仰るのは素直に納得できるんですが、「ウィーンの謝肉祭の道化」の第4曲、インテルメッツォも平気ですか??  KiKi はね~、ここが苦手なんですよね~。  もっとも KiKi の場合、特にピアノ曲は「聴いていてダメ」なのか「弾いていてダメ」なのかの判別が難しいんですけどね ^^;  「カーニヴァル」はレッスンしているとき楽しかったんだけど、「ウィーンの謝肉祭の道化」の「インテルメッツォ」は弾いているうちに何て言うか気持ちがささくれるような、強迫観念にかられるような、そんな気分になってしまったのです。  だからどうも苦手 ^^;  それ以外の部分は決して嫌いな曲じゃないんですけどね♪
ダンベルドア
2006年07月05日 22:08
>吉田さん
録音嫌いで有名だった彼が、この曲は再録しているんですね。
ライブも取り上げるシューマンはこの曲ばかりですね。得意でかつお気に入りだったのでしょうか。

>kikiさん
 「カーニバル」と「ウィーンの謝肉祭の道化」と小曲の集合体を続けて聞いていた中で、特に気になるところなかったのですが、もう一度インテルメッツォだけとりだして聴いてみました。

 曲想ですが、これは幻想小曲集(clまたはobまたはチェロとピアノのための)の1曲に似ています。そう、これチェロで弾くと、技術的でなくて曲想的にやりきれない類の曲です。
 やはり,シューマンは弾く者だけに伝わるやりきれなさがあるのでしょうか。交響曲第4番も、弾いていたときはいやだったんです。
KiKi
2006年07月06日 20:28
こんにちは♪

>やはり,シューマンは弾く者だけに伝わるやりきれなさがあるのでしょうか。

はい、そう思います。  曲想的にもそうだけど、ピアノ曲の場合はフィジカル(肉体的)にも「痛い」部分が、時にあったりするんですよね~ ^^;  
ダンベルドア
2006年07月06日 22:32
>kikiさん

>ピアノ曲の場合はフィジカル(肉体的)にも「痛い」部分が、時にあったりするんですよね~ ^^; 

そういえば、子供でも弾けそうなやさしそうな「トロイメライ」も片手10度の和音があるんですね。
何でもシューマンは紐で引っ張って無理に指を広げようとしたらしいですね。
私も男性にしては手が大きい方でないのでまさに“痛い”思いをしてどうにか届く感じです。

もうちょっと古いかもしれませんが、トロイメライといえば「冬のソナタ」で高校(おそらく音楽関係ではない)の音楽で「全員が弾けるように」と課題がでていたのがこの曲でした。それを見て結構程度が高いんだなと思いました。
tjmkj
2006年08月08日 00:47
poliniによるとミケランジェリは完璧なピアニストだそうです。(NHK放映「完ぺき主義」でのインタビュウーによる)poliniが理想に掲げ(師事したかどうかは知りません)、argerichも短期間師事した(ミケランジェリの妻にというはなしもあります)ことがあるようです。数年前にミケランジェリtributeで二人が競演する企画があった事でも判ります(argerichの都合で流れましたが)。いずれ実現するとのコメントで楽しみにしています。二人はグルダも共通の師とのことです。グルダの葬式参列のためargerichが到着するのが遅れリハーサルのため寒空で1時間くらい待たされたことがあります。

ダンベルドア
2006年08月08日 22:52
>tjmkjさん
コメントありがとうございます。
ポリーニとアルゲリッチの競演が実現するとはニュースですね。アルゲリッチがドタキャンしなければですが。
miyajima
2007年02月12日 23:38
ミケ謝肉祭なら、multisonic310193-2盤もなかなかで、協奏曲なら、続boxセットにある1956年ルガーノでの演奏盤はお勧めです。
ダンベルドア
2007年02月13日 18:54
miyajimaさん
 ご紹介のは夜のガスパールと一緒に入っている盤ですね。機会があれば聞いて見ます。
 続Boxセットはどうしようかと思っていたのですが協奏曲のお勧めがあるのですね。
ありがとうございます。

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