バッハのチェンバロ曲は涼しさを呼ぶか?

昨日の記事で、偶然にもバッハを聞いていたという点で一致したというコメントを頂きました。
その中に「バッハは涼を呼ぶ」という言葉があって、ひらめいたのは
チェンバロの音は涼しそうではないか。

ここで取り出したのはピノックのバッハチェンバロ曲集
「半音階的幻想曲とフーガ」

イギリス組曲、フランス組曲、平均律などの選曲だが、チェンバロはピアノとはまた違った味わいです。
ピノックは指揮のときと同様に颯爽とさらりと弾いている。

■イギリス組曲第3番は短調で最初からさわやかという感じではないが、ガボットのリズムで救われる。

■平均律は、グールドが頭にあるせいかこの演奏は非常に素直に感じる。

■「半音階的幻想曲とフーガ」はサブタイトルになっているだけあってなかなかいい。
この曲はレオンハルトあたりだと結構厳粛な反面、気軽に聞けない感じがあります。

■「フランス組曲第5番」

この出だしの部分、いいですね。
バッハのやさしさ。
何度聞いてもたまりません。
これを聞くとチェンバロもいいもんです。

これで涼しくなるか判らないが、エアコンをかけて聞いていると、この音が気持ちいい。

* * * * *

ところで、この盤は品切れ(もしかすると廃盤?)
そこでバッハのチェンバロの選曲集を探したのですが意外とないのですね。

エラートのコープマンのが手に入れやすそう。
これは聞いていないのですが、コープマンのことだからいろいろ遊んでいるのでは?
何しろオルガンの「トッカータとフーガニ短調」の出だしのチャララ~を5~6回のトリルで演奏するくらいの人ですから。


J.S.バッハ:半音階幻想曲とフーガ、他
演奏者;ピノック(Cemb)
レーベル;アルヒーフ

1. イギリス組曲第3番ト短調BWV808
2. プレリュードとフーガ第1番ハ長調BWV846
3. 同第7番変ホ長調BWV876
4. 同第12番ヘ短調BWV881
5. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903
6. フランス組曲第5番ト長調BWV816


バッハ:イギリス組曲第3番/プ

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この記事へのコメント

2006年08月21日 00:08
こんばんは。
私も今宵もバッハ。
以前、ダンベルドアさんが書かれていた記事を思い出し、グールドの平均律を一日聴いておりました。
チェンバロも確かに涼を呼ぶ音色かもしれませんね。
明日(今日?)も暑かったらチェンバロ行ってみます。

garjyu
ダンベルドア
2006年08月21日 23:08
>garjyuさん
 グールドの平均律は一日聞いても飽きないですね。
私も過去記事に書いたとおり実証しました。

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