ドビュッシー「12の練習曲」~「勝手にドビュッシーの日」


画像ドビュッシーは管弦楽は意外とネタが思い浮かばないので、室内楽かピアノ曲にしようと思います。

ピアノ曲といったとき前奏曲集や映像よりマイナーかもしれないけれど、エチュードが頭に浮かびました。

演奏は内田光子。
彼女はモーツアルトやシューベルトなど独墺物のイメージが強いのですが、このドビュッシーのエチュードは見事です。
1音もゆるがせにしない、にごりのない音。

これはドビュッシーの晩年の作品で、独特の色彩感はあるものの、若い頃のような甘さは少なくなってきています。
メロディらしいものはほとんどないです。

ピアニスティックな面白みが良く生かされていて、斬新で少し前衛的です。


第1曲 5本の指~二人で弾いているかのような両手の対話。

第6曲 8本の指~高速指回転がおもしろい。

第7曲 半音階~だんだん音がきらきらしてきます。

第11曲 アルペジオ~刻々と色彩を変えていくアルペジオ

第12曲 和音~ダイナミックな和音の変化で締めくくる


ドビュッシー:12の練習曲 ~ 内田光子

1. 5本の指のために
2. 3度のために
3. 4度のために
4. 6度のために
5. オクターブのために
6. 8本の指のために
7. 半音階のために
8. 装飾音のために
9. 反復音のために
10. 対比的な響きのために
11. アルペジオのために
12. 和音のために


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この記事へのコメント

2006年08月02日 00:51
こんばんは。
ドビュッシーの真髄はピアノ曲にある・・ような気もするのですが、まだ、私にはちょっとハードルが高いようです。
ドビュッシーのピアノ音楽については、ピアノを弾ける人の方が評価が高い・・ということはありませんか?

とりあえず、みなさんのコメント読んで修行します。

garjyu
ダンベルドア
2006年08月02日 13:06
ドビュッシーは自身がもともと卓越したピアニストでしたが,単なる演奏家でなく革新者でした。
彼の音楽の革新はピアノから始まったような気がします。
ピアノからオケに編曲されたりその逆もあるのでそういうのを聞くとピアノもわかりやすいかも,とちょっと思いつきました。
吉田
2006年08月02日 23:23
ダンベルドアさん、こんばんは。
内田盤のジャケットを最初に見たときにちょっとショックをうけました。どのような経緯でこの曲を録音したのかは存じませんが、彼女のフランス者はちょっと珍しいですね。どんな按配か聴いてみたいです。
ダンベルドア
2006年08月02日 23:51
>吉田さん
 私も内田光子のドビュッシーは意外なのですが、彼女はショパンコンクールで日本人最高位の2位になった人。もともとはドイツ系専門ではなかったのでしょう。
 このドビュッシーも彼女の主張がはっきりとわかる演奏だと思います。
KiKi
2006年08月03日 10:52
こんにちは♪  KiKi もこの内田盤のドビュッシーを初めて店頭で見たときは「へ?  内田のフランスもの??」と半信半疑だったのですが、恐いものみたさ(?)で購入してみて、「へぇ~」とちょっと目から鱗でした。  ドビュッシーのエチュードはピアノ弾きの目から見て難易度的にはかなり高いのでなかなか自分から取り組んでみようという気分にはならないのですが、この演奏は骨格のはっきりした演奏(あんまりドビュッシーの曲には使わない表現だけど)で好感が持てますよね♪
ダンベルドア
2006年08月03日 13:10
>kikiさん
 なんか難しそうな曲だと思ったら,やはりピの引きから見ても難易度が高い曲なんですね。
 実はエチュードの他の人の演奏は聴いたことがないのですが,このドビュッシーの機会にと考えたときに真っ先に頭に浮かんだCDでした。
miwaplan
2006年08月03日 22:54
こんにちは。
ダンベルドアさんは、練習曲でしたか。

これ、実は私、苦手なの。
うーん、今度また聴くのに挑戦してみましょう。
ダンベルドア
2006年08月04日 21:11
>miwaplanさん
 たしかにとっつきにくい曲かもしれませんね。
内田光子のこの盤は、明晰な演奏なので聞きやすいかも・・・

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