カザルス「鳥の歌」~「勝手に戦争(反戦)関係の音楽(終戦記念日に)の日」

もう、戦争は起こしたくない。
現代は戦争のようなおろかなことは起こるはずがない。
私の身近でもそういう発言をする人がいました。

楽観的過ぎると思いました。

悲観的になることもないですが。
現実には、中東の方では今もミサイルが飛んでいるし、日本の近くにも危険がいっぱい。
日本だって凄惨な事件や子供が殺されるなど信じられない事件がどんどん流行っている。
流行るって適切でない表現でしょうが、実際は非常識なことが連鎖反応のように拡大する。

日本にいれば戦争は絶対起きないなんて断言できないと思います。

争うことは戦争につながる。


争う気持ちをなくすこと。
難しいですが。


ここでは音楽をやるものとして反戦を貫いたカザルスのメッセージを挙げたいと思います。


1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連でのコンサートでカザルスは反戦のメッセージとして
「私の生まれ故郷カタロニアの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」
といってカタロニア民謡「鳥の歌」を弾きました。


この曲は技巧的にはやさしいですが、友人がカセットテープにとったこの演奏の録音を聞いたときこれほど万感の思いを込めた音はないと思いました。
これはCDにはなっていないのかもしれません。


↓こちらはその10年前にホワイトハウスで弾いた「鳥の歌」です。
鳥の歌~ホワイトハウス・コンサート
鳥の歌~ホワイトハウス・コンサート

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

miwaplan
2006年08月15日 00:48
こんばんは。
毎度の参加、ご苦労様です。

「ピース、ピース」には泣けますよね。
特にあのカザルスが言うと、胸に迫ります。

ホワイトハウスでのCD、持ってますので明日聴いてみます。あの感動を味わうために。
KiKi
2006年08月15日 15:59
こんにちは♪  この曲、このCDはいつ聴いても胸に迫るものがあります。  過去記事ですが TB させていただきますね♪
p-cloud
2006年08月15日 20:41
そうですか、このCDもって居ないのは
私だけ・・・また買わなければ。
カザルスの「鳥の歌」は大好きです。
マイスキーの演奏で、何度涙を
流した事か知れません・・・

終戦記念のこの日に、感慨深い
お言葉でした。
ダンベルドア
2006年08月15日 23:38
>miwaplanさん
 本当に泣ける場面です。感動的です。
>kikiさん
 TBありがとうございます。kikiさんのこの記事は読んでいたのですが、やはりこの日に真っ先に取り上げたかったのがこれでした。
 >p-cloudさん
 じつはこの記事を書くときに併せてビデオも見たのですが、淡々と弾いているのにでてくる音があの切切とした表情なのでした。
ダンベルドア
2007年11月07日 13:19
はばさん

ご指摘ありがとうございます。
確かに減少しているのがデータで確認できました。

この記事へのトラックバック

  • 指環争奪の流れとその音楽、ストコフスキーの場合

    Excerpt:  クラシック音楽ブログ共同企画「勝手に戦争関連音楽の日」用エントリ 現実の戦争に関しては、ちょっと書ける勇気がないので、架空の争いのことにしておきます。  テーマ曲 リヒャルト・ワーグナー:《ニーベ.. Weblog: まぁちゃんのクラシック音楽覚書き racked: 2006-08-15 00:44
  • カザルス カタロニア民謡「鳥の歌」

    Excerpt: 今日も考え事続行中・・・・。  ついでにテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」鑑賞も続行中。(笑)  考え事をしては音楽を聴き(やっぱり考えごとの BGM はチェロに限る!)、DVDを観ては音楽を聴きとし.. Weblog: 落ちこぼれ会計人の Music Diary racked: 2006-08-15 16:03