マーラー交響曲「大地の歌」~ワルター、ウィーンフィル

マーラー作曲の交響曲「大地の歌」~ワルター、ウィーンフィル

LP時代に良く聴きました。
宇野功芳氏の熱いラーナーが付いていました。

でも何回聴いてもこの盤の良さは未だに理解できない部分があります。

これって交響曲となっていますがオーケストラ伴奏の大掛かりな歌曲集に聞こえてしまいます。
曲想も映画の情景が浮かぶような一種独特の色彩を帯びた曲ですね。
中国の漢詩の内容がテキストですが音楽はまさに西洋人の考える中国です。

ウィーンフィルのオケの演奏。
音色はクナのワルキューレに共通する独特の音色。
ソロなどに味があります。

管楽器の音程が気になります。
でも今日気がつきました。
これは音程が外れているのではなくて、ウィーン風の音程の取り方なのかもしれません。

ちょうど和楽器の邦楽の音程が平均律でないように。

でも歌手は気になってしまいます。
パツァークの苦しそうなぶら下がった音程。
フェリアーのちりめんヴィブラート。

終曲の「告別」の暗い雰囲気をだすにはぴったりの歌い方なのでしょう。
「この世に幸せはなかった」
こんな詩の歌ですからマーラー自身「これを聞いて自殺者が出ないだろうか」と語ったということです。

他の演奏も含めてこの曲をもう少し聴いてみたいと思います。




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