ディーリアス「春はじめてのカッコウを聞いて」~季節はずれ?「癒しのイギリス音楽」(3)

 昨日のシベリウス、続けて書こうと思ったけど、なんとなくディーリアスの曲集を手にとってしまいました。

 昔の洋画に出てくる田園風景のような牧歌的な旋律と和音。画像
旋律といっても思い出せるようなはっきりとしたメロディでもない。

和音の音が常に半音ずつ下がっていく。
これワーグナーの影響かもしれないですね。

常に曇り空のイギリス風景。
今の日本の梅雨空は同じようでもこんなに蒸し暑くはないんでしょうね、イギリスは。
そして、「夏の庭で」「日の出前の歌」「川の上の夏の夜」のように季節の風景が浮かぶ題名がついていますね。

全集で聞いていると、強烈な場面転換がなく音楽が流れていくので、どれも同じ曲に聞こえてきてしまうような気がする。

その中でも「春はじめてのカッコウを聞いて」はカッコウの声のモチーフがちりばめられているので特徴があります。
題名からすると今はすでに季節はずれですが、穏やかに風景を描いていくのでいつ聞いても合う気がします。
ワーグナーの影響といったけどどことなくジークフリート牧歌に似た雰囲気もあります。

ビーチャム指揮、ロイヤルフィルの演奏。ディーリアスの第1人者だそうです。
1958~63年と録音が古いのでテープヒスがちょっと耳につく。昔の洋画のサウンドトラックのようなこもった音です。

他に探したらマリナー指揮ASMFとA.デイヴィス指揮BBCSOがありました。
どちらもイギリスのオケで録音も古くない。テンポもビーチャムより早めでこれらの方が聞きやすいと思います。


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