フィッシャー「ハイドン交響曲全集」第93、94番「驚愕」、95番(CD29)

久しぶりにフィッシャーのよるハイドンの交響曲全集から。
今日は有名な「驚愕」(びっくり交響曲)を含む、93番~95番です。
kikiさんの「落ちこぼれ会計人の Music Diary」で驚愕を取り上げていたのをみて
私はまだ取り上げていなかったのに気がつきました。

■第93番
・第1楽章 いかにもハイドンらしい感じ。画像

・第2楽章 弦楽四重奏から始まる。
とても美しい。この形でずっと聞いていたい。が、楽器が加わってきて荘厳な感じになってくる。なかなか美しいところが多い。最後近くに、いきなりファゴットの低音が「ぶぉー」とフォルティッシモになるところがある。
これも「驚愕」を狙ったのかな?

・第3楽章 勇壮なメヌエット。これを聞いているとやっぱりこのオケは良いです。

・第4楽章 とてもハイドンらしいロンド。テーマの1st.vnとObがウィーンのオケらしい音がする。

■第94番「驚愕」
・第1楽章 この序奏は美しいですね。
この部分はかつてLPレコード時代はクリップスやモントゥーのウィーンフィル盤で陶然として聞いていた。
 主題に入る。颯爽とした弾いている。
この楽章はなかなか魅力的に曲だと思います。
モーツァルトのような意外な展開はないですが。

・第2楽章 誰でも知っているこの楽章。
 驚愕の名前の由来となったフォルティッシモをどうやるか?
短く「Bang!」とやる。
もちろんどうやっても現代は驚く人はいない。
この曲は変奏曲の見本ですね。
主題が有名だから変奏の様子が楽しめますね。

・第3楽章 このまま踊れるメヌエットです。私はしませんが。

・第4楽章 楽しいロンドです。

■第95番
・第1楽章 ハイドンでは珍しい短調です。
ユニゾンでドランチックに深刻に始まる。でもすぐに明るい長調になってしまうところがモーツァルトとはちがいますね。
 展開部ではどんどんドラマが発展していきます。

・第2楽章 美しい長調のアンダンテ。
チェロのソロがフィーチャーされている。ここがチェロ弾きにとってはコンチェルトも書いたハイドンのいいところ。

・第3楽章  短調のメヌエット。トリオでは長調になってチェロのソロになります。

・第4楽章 「早い。うまい。楽しい」演奏です。
どこかで聞いた言葉ですか?
コンマスのキュッヒルさんが頑張っているのが目に見えるようです。


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