ブルックナー交響曲第9番(第4楽章付)~芦響定期演奏会

ブルックナ―の交響曲第9番、関西のアマチュアオーケストラ芦屋交響楽団(芦響)の演奏会。
知人が出演するのがご縁で聴いてきました。

まずファーガソンのディベルティメントは始めて聞く曲でしたが、いかにもイギリス、アイルランドという親しみやすい、美しい旋律と心地よいオーケストレーションのいい曲です。
イギリス曲ファンにはたまらないです。
最初から美しい音で良い気持ちになります。
さておそらく30分しないうちに休憩となりました。

次は大曲ブル9。
しかも日本初演の第4楽章つきです。

弦のトレモロに乗ってあの懐かしいホルンの主題が立ち上ります。
芦響はブルックナーにも十分に大編成のオケです。

会場のシンフォニーホールも、中央で聞きいたときよりも今回のステージすぐ前の席のほうが反響が返ってきて雰囲気があります。
でも1stvnの後ろの方で聞いたので、チェロが遠くなってしまって残念でした。
なぜか最後尾のvnの方の音が良く聴こえてきて、しかも絶対音をはずさないので感心して聞いておりました。

指揮はわりと早目のテンポで颯爽と曲を運ぶ印象がありました。
もちろんもうこの曲はどこをとっても好きなところで一杯ですので弾いている方の奮闘を前に良い気持ちで聞いておりました。

二楽章のピチカートも、3楽章のホルンやワーグナーチューバも素晴らしい。

さて第3楽章が終わって一旦指揮者が退場しました。
ここで作曲者が完成させたところまでの敬意を表しているのでしょうか。
皆さんためらいがちの拍手です。

さて、第4楽章がはじまりました。
これはブルックナーなのか?違うのか?
彼の草稿をもとにつくられているはずなので全くの創作ではないはずです。
第一印象は「嵐!」
交響曲第8番のわかりやすい第4楽章とは趣が違います。
響きや、曲の進行はまさにブルックナーなんですけどね。
一度聞いた限りではまだ好きになれるかわからないという感じ。
でも熱演で盛り上がりは素晴らしいです。

素晴らしい。ブラボーでした。
いつかどの楽器でもいいから自分も弾いてみたいと思っています。
この曲は。

芦屋交響楽団第70回定期演奏会

2008.9.28(日)16:00開演
ザ・シンフォニーホール
指揮:湯浅卓雄。
1.H. ファーガソン:アルスターの旋律による4つのDiversion(嬉遊曲) 作品7
2. A. ブルックナー: 交響曲第9番 ニ短調 最終楽章付き
第1~第3楽章 コールス新校訂版(2000年)
最終楽章(未完成).サマレ-フィリップス-コールス-マッツーカによる完全演奏版 (ニコラ・サマレおよびベンジャミン-グンナー・コールスによる2008年新改訂版) (日本初演)


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