バッハ:ゴールドベルク変奏曲~グールド1981年 バッハのゴールドベルク変奏曲はピアノの出現する前にチェンバロのために書かれた曲だが,アマゾンで検索してもグールドのピアノ演奏の新旧2種類の演奏がトップに来ています。 ゴールドベルクといえばこの曲でデビューしてポピュラーにしたのはグールドであり,彼の最後の録音もこのゴールドベルク。 最近,私の聴き方は1枚のCDを数十回聴き続け… トラックバック:0 コメント:2 2008年06月08日 続きを読むread more
バッハ無伴奏チェロ組曲第5番~ついにカザルス バッハの無伴奏チェロ組曲6曲は技術的にはやさしい順になっています。 音楽的には,6曲全部性格が違います。 第1番から第6番へとだんだんと外へ広がっていくような気がします。 以前コメントをいただいた方から「第5番のお勧めは」と聞かれて,カザルス,マイスキー(旧盤),ビルスマ(新盤),鈴木秀美(新盤)などをあげたのですが,そ… トラックバック:0 コメント:2 2008年05月28日 続きを読むread more
よく眠れるヨーヨーマのバッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ようやく更新ができる状態になりました。 さて新生活の時間で変わったのは通勤時間が短くなったこと。変わりに家事の時間が増えたこと。 毎日の食事の献立を考えるのが日課。主婦の苦労のひとつに今日の献立を考えるのがあると聞いたことがあるけど同じ立場です。ただしここでの加熱調理はIHヒーターとなべひとつ、オーブンレンジだけ。 焼く、揚… トラックバック:0 コメント:7 2008年05月02日 続きを読むread more
引越し初日に聞いたバッハの平均律 4/12 無人島の1枚という言葉があります。今の一人暮らしは無人島ではないが、もって来るCDはかなり制限した。 部屋を片付けるのに聞くのはと浮かんだのがバッハの平均律。最初に聞いた1枚はグールドでバッハの平均律第2集を聞きました。本当に何かをしながら聞いていてすっと入ってくる音楽だ。 とりあえず一人暮らし初日は外食。近… トラックバック:0 コメント:2 2008年04月20日 続きを読むread more
9ヶ月ぶりのバッハの無伴奏チェロ組曲録音 バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調。 以前プレリュードを録音(2007年6月10日)してから9ヶ月以上がたってしまった。 今日チャンスがあってようやく2曲目のアルマンドを録音しました。 この調子だと全曲やるのに何十年もかかってしまう。 このアルマンドは特に最初どう弾いてよいかわかりませんでした。 メヌエット、ブーレ、サラ… トラックバック:0 コメント:8 2008年03月23日 続きを読むread more
バッハの誕生日にヨハネ受難曲 今日3月21日はヨハン・セバスチャン・バッハの誕生日。 ということもあってか、今テレビでヨハネ受難曲の全曲演奏を見ているところです。 NHK教育テレビ 芸術劇場:「ヨハネ受難曲BWV245」 バッハ作曲 【出演】(ソプラノ)マリア・ケオハナ,(テノール)ゲルト・テュルク,(テノール)アンドルー・トータス,(カウンター… トラックバック:0 コメント:2 2008年03月21日 続きを読むread more
クイケンのバッハ~カンタータ第9番、第94番、187番 バッハのカンタータは200曲以上あります。実際はさらに100曲以上が失われたらしいのです。 バッハのカンタータとオルガンはバッハのまさに本業だったのしょう。 初めはそんなに聴けるわけないと思ったのですが、ここ10年くらいピリオド楽器の演奏を聴くようになってから、このカンタータの面白さが感じられるようになってきました。 特に鈴木… トラックバック:0 コメント:0 2008年02月04日 続きを読むread more
廃盤は困る~バッハ;カンタータ第198番 バッハのカンタータ198番《侯妃よ、さらに一条の光を》を聴いています。 ジャケットがおそらく喪服の女性の行列です。 ザクセン選帝侯妃クリスティアーネ・エーバーハールディーネのための追悼カンタータなのです。 現在の状況からやはりこれを手にしたのです。 バッハのカンタータは200曲以上ありますがどれも素晴らしく飽きないですね。… トラックバック:0 コメント:4 2007年10月21日 続きを読むread more
力がみなぎるカザルス指揮のバッハ~「ブランデンブルグ協奏曲第3番、他」 昨日のMAKのディスクをしまうとき隣にあって手にとってしまったディスク。 あのチェロのパブロ・カザルスが指揮したとても力強いバッハです。 当時88歳、高齢のマエストロの指揮はどうしてこんなに力強いのでしょうか。 さわやかな涼風を運ぶバッハではないようです。 一音一音に命を吹き込もうとした姿が見えるようです。 ルドルフ・… トラックバック:0 コメント:2 2006年08月25日 続きを読むread more
バッハ「ブランデンブルグ協奏曲第2番」~ゲーベル、MAK 暑さを忘れるさわやかなバッハ。 ゾリンゲンのナイフの切れ味を想像させるような演奏。 快速バッハ。最近はピリオド楽器の演奏も当たり前になって、こういう演奏も珍しくなくなってきつつありますが、これが出た20年前は、まさに驚異だったでしょう。 ブランデンブルグは3,4,5あたりがポピュラーかもしれないですが、この第2番もこういう… トラックバック:1 コメント:2 2006年08月24日 続きを読むread more
バッハ・ヒッツ・バック~器楽曲のアカペラの元祖:スィングル・シンガーズ 昔「恋するガリア」という映画があった。 もう内容はすっかり忘れているが、そのテーマがバッハのチェンバロ曲(チェンバロ協奏曲第5番~ラルゴ)の旋律を声でやっていた。このスイングルシンガーズの演奏(合唱?)です。砂浜に波が砕けるモノクロの画面に良くあっていました。 もともとは器楽曲を「ダバダバ」みたいに声で代用してしまう、スキャット… トラックバック:0 コメント:5 2006年07月01日 続きを読むread more
朝FMでマタイ受難曲をやってる 今朝、NHKFMをつけたら流れてきたのが「マタイ受難曲」やっぱりこの時期に合わせてやるんですね。 調べてみると今日から14日の4日間に分けてやるようです。 今、私は4月14日の「勝手にバッハの受難曲」の日に備えていろいろ聴いていたから、どこの部分だかすぐにわかりました。今日は最初の部分でした。 でもこの演奏は聞いたことがあ… トラックバック:0 コメント:11 2006年04月11日 続きを読むread more