新鮮なヤルヴィのベートーヴェン「英雄」~NHK芸術劇場
昨日、カラヤンの記事を書きながら、耳はヘッドフォンでNHKTVの芸術劇場を聞いていました。
ヤルヴィ指揮のベートーヴェン交響曲の第1番、第2番、第3番です。
3番は最近CDが出てショップでちょっと試聴して思いのほか良かったのです。
でも新譜でレギュラー盤なので例によってちょっと後回し。
だからもしかすると良いかな。
とビデオを入れときました。
いやあ、これが大正解。
第1番からして音楽に引き込まれます。
テンポの良い第2番。
そして第3番「英雄」
時間ないので昨日の記憶だけで書いていますが・・・
少人数の編成。
トランペットはナチュラルトランペット。・・・ビストンのない楽器
弦は現代楽器だが、ノンヴィブラートを多用。
いわゆるピリオド(歴史的)楽器の奏法を取り入れた演奏。
ジンマンが先駆けしたスタイルですね。
P.ヤルヴィ(N.ヤルヴィの息子)は彼の個性で目からうろこの箇所が随所に!!
思わず手を止めてTVの画面に釘付けに。
第4楽章の始めの方では合奏協奏曲のように弦楽四重奏でテーマを演奏する場面も。
ホルンやクラリネットの熱演も光っていました。
ベートーヴェンは古今東西の指揮者のあらゆる演奏があるのにまた新鮮な演奏がでてくるのはすごいです。
このCD~第3番、第8番~を買ってじっくり聞いてみたくなってきました。
アンコールは、この前記事にしたばかりのシベリウスの「悲しきワルツ」
これも消え入りそうなPPから、狂ったような(悪魔に取り付かれた場面だから当然か?)フォルティッシモ、そして静かに息絶える最後の和音まですごかった。
~繰り返し聞く類の演奏ではないですが・・・
ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
<曲 目>
交響曲第1番ハ長調作品21(ベートーベン)
交響曲第2番ニ長調作品36(ベートーベン)
交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」(ベートーベン)
アンコール
悲しきワルツ(シベリウス)
<演 奏> ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
<指 揮>パーヴォ・ヤルヴィ
<収 録>2006年5月26日(金) 横浜みなとみらいホール・大ホール
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
ヤルヴィ指揮のベートーヴェン交響曲の第1番、第2番、第3番です。
3番は最近CDが出てショップでちょっと試聴して思いのほか良かったのです。
でも新譜でレギュラー盤なので例によってちょっと後回し。
だからもしかすると良いかな。
とビデオを入れときました。
いやあ、これが大正解。
第1番からして音楽に引き込まれます。
テンポの良い第2番。
そして第3番「英雄」

時間ないので昨日の記憶だけで書いていますが・・・
少人数の編成。
トランペットはナチュラルトランペット。・・・ビストンのない楽器
弦は現代楽器だが、ノンヴィブラートを多用。
いわゆるピリオド(歴史的)楽器の奏法を取り入れた演奏。
ジンマンが先駆けしたスタイルですね。
P.ヤルヴィ(N.ヤルヴィの息子)は彼の個性で目からうろこの箇所が随所に!!
思わず手を止めてTVの画面に釘付けに。
第4楽章の始めの方では合奏協奏曲のように弦楽四重奏でテーマを演奏する場面も。
ホルンやクラリネットの熱演も光っていました。
ベートーヴェンは古今東西の指揮者のあらゆる演奏があるのにまた新鮮な演奏がでてくるのはすごいです。
このCD~第3番、第8番~を買ってじっくり聞いてみたくなってきました。
アンコールは、この前記事にしたばかりのシベリウスの「悲しきワルツ」
これも消え入りそうなPPから、狂ったような(悪魔に取り付かれた場面だから当然か?)フォルティッシモ、そして静かに息絶える最後の和音まですごかった。
~繰り返し聞く類の演奏ではないですが・・・
ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
<曲 目>
交響曲第1番ハ長調作品21(ベートーベン)
交響曲第2番ニ長調作品36(ベートーベン)
交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」(ベートーベン)
アンコール
悲しきワルツ(シベリウス)
<演 奏> ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
<指 揮>パーヴォ・ヤルヴィ
<収 録>2006年5月26日(金) 横浜みなとみらいホール・大ホール
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
この記事へのコメント
いや、今日のリハ事を考えると、
録画しておけばよかったんですよね。
今日はコメントありがとうございました。
とても嬉しかったです。すぐに長文レスを
入れておきましたのでまた来て下さいね。
それにしても、芸術劇場を聴きながら、
カラヤンの記事をよく書けますよね~
今これを読んでいたら、急にシベリウスの
CDを聴きたくなりました・・・
「樹の組曲」などは課題曲になったり
するんですよ・・・
コメントありがとうございます。
>芸術劇場を聴きながら、
カラヤンの記事をよく書けますよね~
すいません。とりあえず記事仕上げようと思った時に、始まって、後で見ようと音だけ聞いていたら「おお、これはちょっとすごい!」となったのですよ。もう一度じっくりみるつもりですが・・・
シベリウスのピアノ曲や合唱曲なども管弦楽とちがう味わいがあっていいですよね~
ダンベルドアさんの記事や
まあちゃんさんの記事でお勉強して
CDも買って行きたいと思います。
ところで、ダンベルドアさんは
舘野泉さんの左手の為のCD
「タピオラ幻景」はご存知ですか?
向井滋春さん(Jazzトロンボーン)の
HPのブログを観てみて下さい。
「タピオラ幻影」はあの吉松隆氏が書いていることもあって是非聞いてみたい曲です。未聴ですが。
向井さんのブログも見てきました。Jazzトロンボーン。いいですね。
トロンボーン奏者だけでなく、チェロもなさるんですね。驚きました。
今度私のブログの向井滋春の記事も
読んでみて下さいね・・・
Celloの価格がTbの5倍以上の
ものらしいです^^;
CDの事も何度か書いています。
いつもありがとうございます。
向井さんと舘野さんの記事見てきました。
そちらのほうにコメント残しておきました。
パーヴォ・ヤルヴィを聴くのは、「英雄」のCDが初めてでした。父親にひきかえ息子は…というパターンは野球界ではたびたびありますが、音楽の世界はそうでもない(?)ですね。
もしかすると第2のクライバー親子になるかもしれないなんてちょっと思いました。
これからの録音が楽しみですね。
今宵は、パパヤルヴィについて書いてみました。パーヴォはベートーヴェンですか。
ううん、最近、例のテツラフのヴァイオリン協奏曲以来、ジンマンが気にいって結構衝動買いしてしまっているのですよね。ピアノ協奏曲や、ミサ・ソレがまた良いんですわ。
パーヴォ・・他にも良いのあったら、ご教示ください。
garjyu