ツィマーマンのライブ~NHK芸術劇場

10月1日の日曜日のNHK芸術劇場。
○モーツァルトのK.330のソナタが始まる。
軽い可憐な感じのするソナタです。
最初は普通に弾き始める。

「ちょっとルバートするなあ」
と思っていました。

最後に終わっちゃったのかと思うほどゲネラルパウゼがはいり、終了しました。
これはちょっとした遊びですかね。

○ベートーベン「悲愴」ソナタ

これはもうルバートを掛けまくる。
不思議といやみな感じはしない。
何か立ち止まって時々考え込んで、
また早足で歩き出すようです。
これは意図的なのか。
良さがあまりわからないがベートーヴェンだからこういうのもありですかね。

○優雅で感傷的なワルツ
この曲の方がツィマーマンにあっています。
最初のモーツァルトのときから一貫して背筋を伸ばして力まず弾いている姿勢は変わりません。
こちらは自分の主張というより、音楽に自然に語らせている感じ。

○ガーシュインのプレリュード
 これは良かったと思います。
第1番はリズムがいい。
細かいところの軽い感じも見事です。
第2番のブルーノートのはいったアンニュイな雰囲気も。
第3番は躍動感が素晴らしかった。
でもジャズのピアノでなくてクラシックのピアノです。


● クリスティアン・ツィマーマン ピアノ・リサイタル
<曲 目> ピアノ・ソナタ ハ長調K.330(モーツァルト)
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」(ベートーベン)
優雅で感傷的なワルツ(ラヴェル)
3つのプレリュード(ガーシュイン)
<演 奏> ピアノ:クリスティアン・ツィマーマン
<収 録> 2006年5月20日、6月2日 サントリーホール(東京)

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この記事へのコメント

2006年10月04日 22:34
こんばんは。
この放送は録画したままでまだ観ていません。充分にひとりの時間が取れたとき観ようかと思います。当日の模様がわかりました。ラヴェルが良いようですね。どの曲もまだ彼はCD録音していない(?)曲ですので、楽しみです。
ダンベルドア
2006年10月04日 23:13
>吉田さん

>どの曲もまだ彼はCD録音していない(?)曲ですので、楽しみです。
 ツィマーマンのCDはコンチェルトなどの大曲が多いですよね。
モーツァルトは珍しいのですが、まだ「どう弾いていいのか決めかねている」という感じもしました。

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