小曽根真のサプライズ・コンサート~大阪クラシック2008

9月7日に続き,大阪クラシックに行ってきました。
今日は,まず当初の予定には入っていなかったコンサートから始まりました。
ジャズピアニストの小曽根真のコンサートです。

曲目は秘密とか。

開始2時間前に会場の中央公会堂に行って指定券をゲット。
 ・・・・・・結局開始直前でも券を配布していました。ほとんど宣伝していなかったですから知っている人が少なかったのでは。

さて朝食をとって30分前に会場に入っていくともうピアノの音が聞こえてきます。
モーツアルトです。
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 なんと,小曽根真がステージのピアノで指慣らしをしているようです。お客さんはステージの前で写真を撮るために集まっています。

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 そのうち客席に向かって話しながら弾き始めました。
子供の頃弾いたモーツアルトの曲K.545。
何十年もクラシックの曲は弾いていなかったとのこと。

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大植英次も出てきてピアノを弾きます。
これはベートーヴェンの月光ソナタを弾いているところ。
ルバートを入れながら,思い入れたっぷり弾いています。
やはり彼の指揮しているのを聴いているようです。
ここまでは一応開演前でした。
開演後は演奏中の写真は撮っていません。

小曽根真のピアノです
■ラヴェル:クープランの墓

 美しい音で始まります。
そしてしばらくして徐々に,だんだんと即興が入ってきます。
いつの間にかジャズのコードやブルーノートの入ったアドリブラインが入っています。
すばらしい。ラヴェルはジャズにとても近いところにいるのでこういう展開がぴったりです。

■モーツアルト;ピアノ協奏曲第27番~第2楽章

 これもモーツアルトの音に忠実に協奏曲をピアノソロにして始まります。
あの天国的なメロディです。

これも,ジャズバラードになっていくんですね。
そのすばらしさ,もう身動きできません。
私もこういう風にピアノを弾きたいです。いつも一番近くにいる人からは「でたらめを弾く」としかいわれませんが。

■小曽根真:Bienvenidos Al Mundo(ようこそこの世界で)
 今度はジャズを弾きましょうといって,彼のオリジナル曲を弾く。
ラテン系リズムの明るく楽しい曲です。

曲の合間に小曽根真と大植英次のトークが続きます。
近代以降のクラシックの作曲家はみんなジャズの影響を受けている,とか。
小曾根さんが作曲した後で誰かの曲に似ていると気づいて破棄したという話から,作曲家はみんなどこかのメロディの影響を受けている。ブラ1のメロディはベト9からきているし,マーラーの3番の例とかさらにアントニオ・カルロスジョンビンの「ハウ・インセンティヴ」はショパンの前奏曲にそっくりだといって両方の曲を弾きました。

■ピアソラ:ローラの夢
 これはよく知らない曲なので(多分聴いたことはあると思うが)どこが同という印象は書けないが,あのピアソラ独特のパッションがあふれていた。目の前の(前から2列目で聴いた)ピアノの低音がすごかった。





さて終演時間となって,大植さんから小曾根さんにたくさんのプレゼント。
↓まず大阪クラシックのスタッフTシャツにさらに小曾根真の名前をプリントしたもの(彼が着ている)
手渡しているのはドイツのコンサートの新聞記事や大阪クラシックの毎日新聞記事をバックに仕立てたもの。

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↓金(色)メダルを授与?!


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朝一番から楽しいコンサートが聞けました。
ということで次の会場にダッシュしたのでした。

『「大阪クラシック ~御堂筋にあふれる音楽~」は、9月7日(日)から、9月13日(土)までの7日間、計17会場で開催。演奏会は、大小あわせて 65公演、演奏時間は 30-60分。
 プロデュースは大阪フィルの大植英次 音楽監督。一部を除き、ほとんどの会場が無料。』


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